ラノベファンが質問に答える

ラノベファンに質問がある

ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている?
魅力の確認と、読者がライトノベルから枝分かれしない事に疑問を持っている。

ラノベがほとんど。他の小説はKindleで適当に摘まみはする。
ラノベは頭を使わずにだらだら楽しめる娯楽になっていてそれが魅力だ。

そういう娯楽なので確かに俺の場合ライトノベルから枝分かれしてないな。

ラノベファンはラノベを一般娯楽小説(定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている?
ラノベファンはラノベを「ラノベ」と別けられて語られる事を嫌っているように思う。
俺自信、ラノベは小説ではなくラノベだと思っている。侮蔑の意識ではなく、小説に求めるものが文章であるならば、ラノベに求めるものは文章から得られる情報だけではないと思うからだ。

一般娯楽小説の定義も難しいが、どっちかっていうとコミックに近い。
前述のように頭を使わない娯楽としてラノベを楽しんでいる。
たとえば難解な推理小説も娯楽小説に分類されると思うが、推理小説とは違う。

ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている?
俺はこれに関しては圧倒的に否定派だが、しばしばそういったパロディ乱造系の物がアニメ化されている。
そしてそれがあるからこそ、一般的な作品(定義付けのために)から分けられる事は否定出来ないのではないか。(もちろん他にも分けられる要素はある)

たぶんニャル子さんとのうりんが頭の中にあると思われるが高々2作品だ。
一般的な作品と分けるメジャーファクターではないのでは。

ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか?
ラノベはファンタジー、恋愛、ギャグ(?)、ミステリと内部で全く違うカテゴリがあると思う。
しかし語られるときは「ラノベ」だ。これはおかしいし、共通の要素は「ライト」という曖昧なものだ。昨今の「ミステリ」にも同じようなことが言えるが(剛力EXILEのあれとか私の嫌いな剛力探偵とかだ。剛力彩芽が嫌いなわけではないが、ただ単に剛力が出ている共通点がある)
まとめて語られることのデメリットも大きい。外部の認識がラノベ内部のどれかに偏ってしまい、食い違うからだ。

ほかのジャンルと区別する時はラノベ以上に分類する必要はないだろう。
e.g. 「仮面ライダー」と「俺、ツインテールになります」について論じるときに、前者は特撮で後者はラノベだ。後者に「TSもの」というカテゴリ分けが必要になる文脈はそうそうない。

そしてラノベ内ではカテゴリ分けじゃなくてタグ付けして分類されるんじゃねーかな。
e.g. 「魔法少女育成計画」は「魔法少女もの」かつ「バトルロイヤルもの」

以上30のおっさんがお送りしました。